県立明石公園の適正管理について(第366回令和6年2月定例会一般質問①)

県立明石公園の適正管理について

(1) 県立都市公園のあり方検討会明石公園部会の
    議論の成果について

 兵庫県は都市公園の整備・管理に取り組んでおり、明石公園では史跡の保存や民間活力導入に関する計画を策定しました。しかし、文化財保全のための樹木伐採に対する反対意見や、民間活力導入に関する不安も寄せらました。そこで、「県立都市公園のあり方検討会」を設置し、全県的視点での議論を行うとともに、地元住民や有識者の意見をとりまとめることを決定しました。明石公園部会では14回にわたる議論が行われ、自然環境保全と活性化の両面を重視する方針が示されました。残された課題は、民間活力導入に関する不安や地域の意見の反映に対する取り組みであり、これらを踏まえて今後の整備・管理運営を進める方針を示しています。
 つきましては、これまでの議論の概要と現時点までの成果と残された課題について、当局の見解をお伺いいたします。

答弁 まちづくり部長

 明石公園部会では、学識や利用者、地元関係者が参加し、自然環境保全や活性化に関する合意形成のルールを議論しました。一般公募や現地視察を通じて意見を集約し、管理運営協議会を設置。樹木伐採や民間活力の導入に際して計画段階から県民の意見を反映する合意形成ルールを策定しました。具体的には子どもの村のインクルーシブ遊具や陸上競技場及び第一野球場の改修工事などで、今後も合意形成ルールに則り、より魅力的な明石公園を目指してまいります。

(2) 明石公園内の老朽化した各施設の改修計画の進捗状況について

 兵庫県立明石公園リノベーション計画では、老朽化したスポーツ施設の修繕と改修が重要視され、第一野球場のスタンドやスコアボードなどの内外装のリニューアルや機能強化が計画されました。今年度は第一野球場のスタンド改修や陸上競技場のトラック舗装改修が進捗中であり、各施設の整備が着実に進んでいます。今後も第二野球場の施設充実やテニスコートクラブハウスの更新、自転車競技場の維持修繕などが予定されており、明石公園のスポーツ施設の改善と長寿命化に向けた取り組みが継続されます。
 そこで、改めて本年度進捗中の工事のみならず、明石公園の老朽化した各スポーツ施設の整備状況と今後の整備予定について、お伺いいたします。

答弁 まちづくり部長

 明石公園のスポーツ施設の老朽化対策として、第一野球場ではスタンドやスコアボードの改修などを令和7年度までに進め、陸上競技場もトラック舗装改修を今年度末に完成を目指しています。第二野球場では大会運営室の空調設備を充実させました。他の施設も定期点検で老朽化状況を把握し、適切な対応を行います。
 公園の一部が史跡区域指定されているため、大規模な改修が難しい状況ですが、利用者の意見を反映し、安全で快適な公園を目指して修繕や改修を実施していきます。