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県立光風病院児童思春期センター「ひかりの森」(第331回2月定例会 一般質問②)

県立光風病院児童思春期センター「ひかりの森」 不登校、ひきこもり、虐待など、思春期の若者のこころの問題が顕在化し、本県は、県内で初めてとなる⼊院専⾨治療施設を平成25年に開設した。うつ病、強迫性障害、ひきこもりなど家庭の深刻な問題となる疾患に対応する児童思春期センター「ひかりの森」の県⺠ニーズは⾼く、意義は⼤きい。

しかし児童思春期患者の場合、30⽇程度の受診待ちも⽣じており、初診までの待機時間の短縮が求められる。⼦どもの精神科医療は、医療のみならず教育機関、福祉機関との連携が重要であり、学校カウンセラーや⼦どもの精神障害や虐待などを専⾨に扱っているこども家庭センター等との連携も不可⽋である。

児童思春期センター「ひかりの森」に⾼い期待をよせ、その取り組みを評価する⽴場から、初診への待機期間の問題を含め同施設の現状評価と、今後の取り組みについて所⾒を伺う。

答 弁 ⻄村 病院事業 管理者

平成25年6⽉に開設した児童思春期センター「ひかりの森」は、開設当初、⼀⽇14.1⼈だった外来患者数は、平成27年度には30.7⼈と⼤幅に増加し、センターの役割や専⾨的治療に対して⾼い評価をいただいている。

⼀⽅、児童思春期精神科を受診する患者は、初診時には症状だけでなく家族や家庭環境等を⼗分に把握する必要があり、専⾨医による初診診察には患者1⼈約2時間を要することから、現在、30⽇程度の待機⽇につながっていることは事実である。しかし、精神疾患への適切かつ迅速な対応の必要性を考えると⼤きな問題であり、現在初診枠を増やすために継続的な医師の確保努⼒を⾏っている。 その結果4⽉から1名の増員が確保できたが、今後も医師確保に努⼒し、待機期間を短縮し、⼀⼈でも多くの⼼の問題を抱える⼦どもが専⾨的な治療が受けられるよう取り組んでいきたい。

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