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県立明石公園(第331回2月定例会 一般質問③)

(1)県立明石公園の活性化

県立明石公園の活性化県⽴明⽯公園は1⽇約10万⼈が乗り降りするJR明⽯駅・⼭陽電鉄明⽯駅の北側に隣接する⽴地条件に恵まれた都市公園である。そして市街地にありながら豊かな⾃然を持ち合わせ、スポーツ、レクリエーション、⽂化の活動拠点として年間約250万⼈もの⼈々が訪れる公園である。

明⽯駅前の南側エリアでは、平成22年に総理⼤⾂認定を受けた「明⽯市中⼼市街地活性化基本計画」が実⾏されており、その中核事業である「明⽯駅前南地区市街地再開発事業」が平成28年度中の完成を⽬指している。

明⽯公園⾃体は「明⽯市中⼼市街地活性化基本計画」の計画対象エリア外であるが、明⽯駅を挟んですぐ北側に位置し、明⽯公園の活性化も町全体の元気アップに対し相乗効果を発揮するという⼤きな役割を担うものと認識されている。

県⽴明⽯公園の活性化に向けての考え、今後の取り組みについて所⾒を伺う。

(2)明石トーカロ球場(第1野球場)の有効活用

明⽯球場は、かつてジャイアンツが春季キャンプで利⽤した球場である。⻑嶋茂雄が⼊団した年の春季キャンプもこの球場で⾏われた。現在は、「もうひとつの甲⼦園」と⾔われる全国⾼等学校軟式野球選⼿権⼤会が8⽉下旬に開催され、全国⾼等学校野球選⼿権の兵庫⼤会のメイン球場でもある。明⽯駅から徒歩10分の好アクセスであるが、グラウンド以外の付帯施設やスタンドが⽼朽化しており、不⼗分なことである。

明⽯駅前再開発により、新たに創出される賑わいを呼び込むためにも、明⽯球場の機能、利便性を向上させ、球場の魅⼒をアップさせることを強く希望している。中⻑期的な視点でスタンド屋根や照明灯設置を含むさらなる機能アップが検討できないか。

答 弁 井⼾ 敏三 知事

明⽯公園は、県内の観光施設としては2番⽬の⼊込客。1番は甲⼦園420万、2番が明⽯公園250万⼈。

また、県が補助した駅前の再開発で建設したマンションでは、⽇常的な散策等ができる明⽯公園の存在等が評価され、即⽇完売するなど、中⼼市街地の活性化にも寄与している。

県としては、明⽯公園を東播磨地域における観光や交流の拠点として位置付け、今後観光地としての魅⼒や知名度の向上を図っていくため、櫓や⽯垣の姿を更に際⽴たせるための樹⽊の整備を進めている。また平成31年に築城400年を迎えるのでイベント等の検討を⾏っていく。城を背景とした春の桜や全国有数の歴史を誇る秋の菊花展などについても、海外を視野に⼊れた情報発信を⾏っていきたい。

交流の促進を図るため、再開発ビル内に整備される「あかし市⺠広場」や、⿂の棚商店街の「⻘空楽市」と明⽯公園との合同イベントなども計画し、中⼼市街地と連携して⼈の往来を活発化させる取組を検討していく。

引き続き明⽯公園の魅⼒向上を図り、地域の拠点として取り組んでいく。

答 弁 笠尾まちづくり部⻑

明⽯公園第1野球場については、昭和46年に鉄筋コンクリート化、平成10年耐震補強、平成24年ドライ型ミストの設置などを⾏っている。夜間照明施設や内野全体を覆うスタンド屋根については、⼤規模な基礎⼯事が必要となり、球場全体が史跡に囲まれた埋蔵⽂化財の包蔵地にあり、隣接して国指定重要⽂化財の櫓があることなどから設置が⾮常に困難である。このため照明施設については、過去に⽂化財への影響が少ない移動式を検討したが、諸事情により設置に⾄っていない。⼀⽅、スタンド屋根については、代替措置として平成24年度に建物の構造に影響を及ばさない範囲で内野の後部座席に仮設の遮光シートを設置し、⽇よけ対策を実施した。

今後は、平成28年度に障害者⽤観覧席の新設や放送室などの改修、29年度にブルペンの拡張、30年度に内野の観覧席の増設など順次改善を⾏っていく。さらに、⼀昨年の全国⾼等学校軟式野球選⼿権⼤会により知名度がアップしたことにより、ネーミングライツ料が来年度から増額されることから、有名選⼿による野球教室の開催などソフト対策を新たに実施する。

今後とも第1野球場の活性化を図っていくとともに、基礎⼯事を伴う⼤規模な機能更新については明⽯公園全体に関わる中⻑期的な課題であると考えており、地元明⽯市の協⼒を得ながらあり⽅について検討していく。

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